混戦の春 東北大会切符が懸かる準決勝へ 岩手 - 高校野球

春の高校野球岩手大会はベスト4が出そろい、戦いはついに準決勝へ。

混戦の様相を呈している大会にあって、きっちり勝ち上がってきた花巻東と盛岡大附。盛附は県大会初戦コールド発進から始まり、2回戦と準々決勝では実力校相手に接戦を勝ち切る勝負強さを発揮しベスト4進出。鋭いスイングと打球スピードは代名詞の「強打」そのもの。そして花巻東は予選から5試合中3試合で0封し計54点を奪う得点力で盤石な戦いぶり。注目の1年生コンビ、赤間選手と古城選手も存在感を放っています!一戦ごとに強くなる執念の盛附と投打充実の花巻東。岩手の双璧は今春も強い!

14年ぶりの快進撃に沸く大船渡。昨秋県の優勝校と準優勝校を連破して掴んだベスト4です!強力打線は予選から7試合で計66点を叩き出し、県大会では守備も3試合連続無失策と軽快。何よりも応援スタンドからの声援が熱い!準決勝からは沿岸・宮古市に舞台を移して熱戦。さらに元気あふれるプレーに期待!東北大会切符が懸けて戦うのは前回大会のリベンジに燃える盛岡大附です!

初めてベスト4に進んだ水沢商は楽しそうにプレーするチーム。竹バットを振り込んだというスイングは一際鋭く。指揮するのは及川優樹監督。かつては盛岡四を率いて佐々木朗希投手がいた大船渡や堀田賢慎投手がいた青森山田とも対戦。経験豊かな指揮官と躍動する選手たち。次の相手は花巻東。昨夏の雪辱へ!新たな校史を刻む水沢商の挑戦も楽しみです!

今大会の準決勝、3位決定戦と決勝は東北ヒロセ野球場(宮古市)で行われる予定です。

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