調査報告を拒む盛岡誠桜、校長と指導者3人を謹慎処分 監督は夏の大会指揮できず 岩手 - 高校野球

日本学生野球協会は24日、審査室会議を開き、高校10件と大学1件の処分を決定しました。

日本学生野球憲章違反の疑いがある事象の調査要請を拒否し続けている盛岡誠桜は、校長と監督を2024年5月25日から9月6日までの謹慎、部長と副部長は2024年5月25日から6月21日までの謹慎としました。これにより7月10日に開幕する夏の岩手大会は石橋智監督不在で臨むことになります。

また、すべての指導者および野球部に対して2024年6月4日までに調査報告等を岩手県高野連に提出することも求めました。なお、5月10日に不服申し立ての会見を行っていた盛岡誠桜に対して学生野球協会は書面提出を求めていましたが、期日までに回答がなかったことなどから申し立ては棄却されています。

盛岡誠桜は昨年度の3年生部員が夏の岩手大会終了後に飲酒、また指導者の野球部員に対する暴言、一般生徒に対するハラスメントが疑われています。

 

一部報道では石橋監督がこの問題について「報告書はできているが校長がハンコを押していない」と語っており、校長と日本高野連の考えに相違があることを説明。また自身の暴言などについては校長から厳重注意があったことも明かしています。

 

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