【春季大会】県大会が開幕　盛岡大附がコールド発進　大船渡は投打かみ合い公立校対決制す　岩手 - 高校野球

第71回春季東北地区高校野球岩手県大会が17日、ついに開幕。雨できたぎんボールパークの試合開始が1時間遅れたものの予定されていた3試合が行われ、花巻球場の2試合と合わせて計5試合が開催されました。

きたぎんボールパークの第3試合では昨秋県8強の盛岡大附が花巻南との初戦に臨みました。盛岡大附は初回に相手守備の乱れから先制すると、3回には長打2本で鮮やかに追加点。4回にはエンドランを絡めてチャンスを作りここから5本のタイムリーなどで一気に6点を奪取する猛攻。最後まで手を緩めなかった盛岡大附が10対0の5回コールドで初戦突破を飾りました。

花巻球場の第1試合では大船渡と盛岡四が激突。大船渡は4番佐々木の2ランホームランで先制すると、その後も2番大森のホームランなどで追加点。守っては先発の熊谷航が6回までノーヒットの快投。投打がかみ合った大船渡が盛岡四の反撃を1点に抑えて7対1で勝利し二回戦に駒を進めました。

昨秋県8強の大東は10対1の7回コールドで花巻農にコールド勝ちし、専大北上は5対4で花巻北との競り合いに勝利。水沢と宮古の試合は両チーム合わせて30安打の打撃戦となり、水沢が12対7で打ち勝って初戦を突破しています。

5月17日の試合結果