【春季大会】盛岡商が盛岡中央に競り勝つ　一関二は水沢工との投手戦制す　岩手 - 高校野球

第71回春季東北地区高校野球岩手県大会が18日、きたぎんボールパークと花巻球場で1回戦5試合が行われました。

花巻球場の第1試合では盛岡商が昨秋県3位の盛岡中央に挑みました。試合は初回、盛岡商の主砲・髙橋遥都選手が2ランホームランを放ち先制。その後は一進一退の攻防が続き、盛岡中央が2度の同点劇をみせるなどし、白熱の試合は延長10回タイブレークへ。そして盛岡商が連続長打で3点を勝ち越し、その裏の中央の反撃を0点に抑えてゲームセット。盛岡商が2回戦進出を飾りました。

きたぎんボールパークの第3試合は一関二と昨秋県4強の水沢工が激突。一関二は一昨年、水沢工は昨年に21世紀枠県推薦校に選ばれた実力校です。今春は地区予選でも対戦しておりその時は3対2で一関二が勝利しています。試合は手に汗握る投手戦に。雪辱に燃える水沢工はエース室岡投手が6安打2失点完投の力投をみせるも、それを上回ったのが一関二の菅原錬投手。8回先頭に打たれるまで好守に支えられながら圧巻のノーヒットピッチング。終わってみれば1安打無四球完封の快投でした！2対0で一関二が予選に続き再び勝利し、みごと初戦を突破しました。

昨夏4強の盛岡一は10対7で盛岡工に打ち勝ち高田が待つ2回戦進出。また久慈東は15安打の猛攻をみせ15対1で北桜に勝利。盛岡誠桜はエース山口投手の完封の活躍などで一関工に5対0で勝ち3年連続の初戦突破を飾っています。

5月18日の試合結果