【秋季大会】一関学院が初戦突破で準々決勝へ　選手13人の大東は初のベスト8進出　岩手 - 高校野球

第76回東北地区高校野球岩手県大会が24日、2回戦4試合が行われ、ベスト8のうちまずは4校が進出を決めました。

楽天イーグルス奇跡の一本松球場では夏4強の盛岡商と宮古が激突。試合は盛岡商が初回に主将の横山や大道のタイムリーなどで3点を先制すると、4回表には1・3塁から4番佐藤の2点タイムリースリーベースでリードを広げ、8回にも2点を追加。投げては左腕･菅原が尻上がりに調子を上げて9回1 失点完投。守備陣も無失策で盛り立て、チームは4年ぶりの8強進出を果たしました！

一関学院と花巻南がぶつかった2回戦。試合は初回から学院が2本のタイムリーツーベースなどで4点を先制すると、4回表には1番佐藤のタイムリーや3番山内のタイムリーツーベースなど6安打を集めて5点を追加。追う花巻南は学院の12安打に迫る9安打を放ち打力をみせるも要所で封じられ7回コールド。集中打をみせた一関学院が見事に初戦突破を飾りました。

一関運動公園野球場では水沢工が延長11回タイブレークの激闘の末、5対4で盛岡一に勝利。エース室岡の154球の熱闘がチームを3年ぶりの準々決勝進出に導きました。

そして選手が13人の大東と17人の久慈東がぶつかった少人数のチーム同士の対戦は大東に軍配。大東のエース千葉が3安打9奪三振で7回0封の好投をみせると、打線も12安打7得点で援護。投打がかみ合った大東が7対0の7回コールドで勝利し、初のベスト8進出を果たしました。

9月24日の試合結果