6月9日、岩手県高野連の第二回常任理事会。中止となった第102回全国高校野球選手権岩手大会に代わる独自大会の開催を決定。なお大会の詳細については翌日10日の記者会見で発表予定です。また軟式の代替大会も開催が決定されています。
岩手高野連は行われるはずだった春季大会の中止後から代替大会を検討。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため無観客試合を前提とし、春秋の公式戦のように地区予選から始まる県大会開催で案を練ってきました。
昨今では全国的に高校球児の晴れ舞台を整備する気運が高まり、開催方式は様々ですが各地で代替大会の独自開催が決定しています。そのなか全国唯一の新型コロナウイルスの感染ゼロを続ける岩手の高野連が下した英断だけに、5月25日の臨時常任理事会で示された原案からどのような開催方式にまとまったのか関心が高まります。
大会の名称は「令和2年夏季岩手県高校野球大会」に。
地区予選は6月29日から7月5日、県大会は7月11日から25日の日程で行われ、原則無観客試合での開催が予定されています。
高校球児たちに準備された晴れ舞台。
選手たちには野球を楽しんで思い切りプレーしてほしい!
そのためにも新型コロナウイルスに感染しない努力を今後も続けていかなければなりません。