第79回秋季東北地区高校野球岩手県大会は18日、きたぎんボールパークで2回戦3試合が行われました。夏の甲子園8強で秋連覇も狙う花巻東をはじめ、釜石、盛岡誠桜がそれぞれ勝利を収め、準々決勝進出を決めました。

​花巻東が4点差を跳ね返し逆転勝ち 専大北上との打撃戦を制す

​今夏甲子園8強の花巻東と専大北上による私学対決は、両チーム二桁安打が飛び交う激しい打撃戦となりました。

​試合は専大北上が序盤に主導権を握ります。初回、5番の尾崎選手のタイムリー内野安打で先制すると、2回には敵失に乗じて2点目を奪取。4回にも2番青木選手と4番八重樫選手のタイムリーで2点を追加し、4対0とリードを広げました。
​追いかける花巻東は4回裏、5番の戸倉選手のタイムリーと6番齋藤選手の内野ゴロの間に2点を返して反撃します。続く5回裏には1死一・三塁から3番の久保村選手が放った右前タイムリーに守備の乱れも重なり、走者2人に続いて打者走者も生還し一挙3点を奪い5対4と逆転に成功しました。勢いに乗る花巻東は6回裏にも2番山下選手の2点タイムリーなどで3点を追加し8対4とリードを広げます。
​後がない専大北上は9回表、ランナー2人を置いた場面で5番尾崎選手がライトへ3ランホームランを放ち、1点差まで詰め寄る粘りを見せました。しかし4回途中から3番手として登板していた花巻東のエース・菅原投手が踏ん張り8対7で逃げ切りました。

​釜石が打者一巡の猛攻で高田を7回コールド撃破

​沿岸地区第3代表の釜石が、同地区第1代表の高田との対決を7回コールドで制しました。
​0対0でむかえた3回表、釜石は2死二・三塁のチャンスを作ると、3番の柏選手がレフトへ2点タイムリーを放ち先制します。勢いづく釜石は7回表、打者一巡の攻撃を展開。相手守備の乱れや野選を誘う積極的な走塁、3番の柏選手や7番の菊池大選手のタイムリーなどで一挙7点を奪い、試合を決めました。
​投げては釜石の先発・佐久間投手が直球とスライダーを軸に緩急をつけた投球を見せて、7回7安打無失点と要所を締める好投を見せました。選手14人の釜石が9対0で快勝し、準々決勝へ駒を進めました。

​盛岡誠桜が久慈翔北を完封 双子の活躍で初戦突破

​盛岡誠桜は投打がかみ合い、久慈翔北に3対0で完封勝利を収めました。
​盛岡誠桜は初回2死二塁から、4番佐々木捷選手のタイムリーで先制します。2回には相手のミスから1点を加え、8回にも5番の島川選手のタイムリーで着実に加点しました。
​投げては、先発の佐々木徠投手が9回132球を投げ抜き、7安打を許しながらも要所を締めて無失点完封。初戦を白星で飾りました。

9月18日の試合結果

◇2回戦 @きたぎんボールパーク
専大北上 110 200 003=7 H11E1
 花巻東 000 233 00X=8 H11E2
[専]窪田 齊藤 小澤 林-関根
[花]生川 泉 菅原-齋藤
本塁打:尾崎(専)
二塁打:加藤(専)

◇2回戦 @きたぎんボールパーク
釜石 002 000 7=9 H11E0
高田 000 000 0=0 H7E1
7回コールド
[釜]佐久間-佐藤
[高]生形 鈴木-須賀 道又
三塁打:柏(釜) 葉澤(高)
二塁打:佐々木蒔(釜) 生形 佐々木大(高)

◇2回戦 @きたぎんボールパーク
盛岡誠桜 110 000 010=3 H9E1
久慈翔北 000 000 000=0 H7E2
[盛]佐々木徠-菅野
[久]中村-崎山
二塁打:菅野(盛)

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