第108回全国高校野球選手権岩手大会は18日、きたぎんボールパークとJALスタジアム花巻で3回戦4試合が行われ、ベスト8が出そろいました。

シード校の一関一は選手15人の宮古と対戦。一関一は初回から四球に足を絡めて攻めたて2本のタイムリーで先制すると、3回には7番及川選手が2点タイムリーツーベースを放ち追加点。さらに5回には再び及川選手が逆風を切り裂きながらレフトスタンドに飛び込むソロホームラン!さらに犠牲フライなどで2点を追加します。
宮古は4回と6回に1点ずつ返したものの苦しい展開が続きます。7回裏には一死満塁、一打出ればコールドのピンチをむかえるも、これを何とか切り抜けます。するとそこから打線が奮起。8回に4番鈴木選手のタイムリーなどで3点を返すと、9回にも再び鈴木選手にタイムリーが飛び出すなど2点を返します。そして一打出れば逆転の場面を作るもあと1本が出ず。熱戦は一関一が逃げきって7年ぶりのベスト8進出を決めました。

第4シードの大船渡と胆江から初の甲子園を目指す水沢工の戦いも白熱。初回、水沢工はいきなり連続ヒットに盗塁も絡めて無死2・3塁として3番千葉選手が3連打となる2点タイムリーツーベースを放つ。さらに5番髙橋桜選手にもタイムリーが飛び出し、水沢工が初回から流れを引き寄せます。2回には2本のツーベースで1点を追加。6回には連打からそつなく走者を進めて5点目を奪います。
大船渡は3回に犠牲フライで1点をかえし、終盤8回には8番山口選手のタイムリーツーベースでもう1点を返すものの反撃及ばず。熊谷郁主将も好リリーフをみせましたがベスト8には届きませんでした。主導権を渡さなかった水沢工が2年連続となるベスト8進出です。
盛岡誠桜は8対2で盛岡白百合学園との同地区対決を制して準々決勝へ。ともに女子校から共学化した学校同士の対戦でしたが、創部10年目の夏となった盛岡誠桜が、創部1年目の盛岡白百合学園に強さをみせて2年連続のベスト8進出です。盛岡白百合学園は全員が貴重な夏の経験を糧に秋へ向かいます。
シード校の一関学院は7対0の7回コールドで盛岡工を退けて準々決勝へ。打線は大技小技を絡めながら10安打で7得点。絶好調の1番佐藤選手には3ランホームランが飛び出しました!守っては2投手で7回3安打0封。4年ぶりの夏頂点を目指す毒蜂軍団が歩みを進めます!
7月18日の試合結果
▽3回戦 @きたぎんボールパーク
盛岡誠桜 011 020 004=8 H12E0
盛岡白百合学園 020 000 000=2 H6E5
(桜)佐藤−菊池崇
(白)関田 門間−二階堂
二塁打:大澤 佐藤2小綿(桜) 薮井 二階堂(白)
▽3回戦 @きたぎんボールパーク
水沢工 310 001 000=5 H10E1
大船渡 001 000 010=2 H5E1
(水)中山 千田鉄 芦埜−及川
(大)山田 細谷 熊谷郁−山口
二塁打:千葉 石川 後藤 千田玄(水) 山口(大)
▽3回戦 @JALスタジアム花巻
宮古 000 101 032=7 H12E1
一関一 202 220 000=8 H7E3
(宮)畠山−鈴木
(一)飯塚 中山 菅原遼−菅原煌
本塁打:及川(一)
二塁打:鈴木(宮) 菅原煌 及川(一)
▽3回戦 @JALスタジアム花巻
盛岡工 000 000 0=0 H3E1
一関学院 031 012 X=0 H10E0
7回コールド
(盛)上川原 廣田 竹内−佐藤洋 北野
(一)石澤 石川−鈴木 八嶋
本塁打:佐藤(一)
二塁打:上川原 廣田(盛) 鈴木 早坂(一)
