【大会情報】春季高校野球県大会は5月14日開幕　夏の岩手大会も開催へ

4月14日に行われた岩手県高野連理事会で、春季大会を開催する方針が示されました。新型コロナウイルス感染拡大防止策を徹底したうえで有観客とする予定です。

また昨年は代替大会が行われた夏の高校野球、選手権岩手大会も今年は実施する方向となりました。

昨年の岩手県の高校野球

新型コロナウイルスの感染拡大で春季大会は予選・県大会ともに中止。それに続く夏の全国選手権も中止され独自の代替大会が開催されました。

秋季大会は原則無観客で開催。公式戦ではないものの一年生大会は入場時に検温や連絡先等記入を行い有観客で実施されました。

現時点での事業計画案

春の高校野球にあたる春季東北地区高校野球の地区予選は4月24日から開催。ブロックは従来の7から沿岸南と沿岸北を統合し沿岸地区として合わせて計6地区とする。続く県大会では移動の負担に配慮し開会式は行わず、5月14日から23日の日程で一関運動公園と森山総合公園そして東山の３球場を会場に開催することや、検温・手指消毒など感染対策を徹底し出場チームの控え部員や保護者を含め1試合当たり1000人を目安に入場させることなどが決定しました。

秋田で行われる予定の東北大会は出場校が例年の各県3チーム計18チームから14チームに。3連戦を避ける日程を編成するための出場枠減となります。内訳は開催県（秋田）と翌年の開催県（福島）がそれぞれ3枠、そのほかの4県が各2枠。今年の岩手の場合は決勝進出の2チームが東北大会への出場権を得ることになります。

夏の高校野球岩手大会については組み合わせ抽選会を6月24日に行い、7月7日から7月21日までの日程で開催することとし、応援のあり方や観客、大会運営などについては今後検討していくこととしています。

役員改選では県高野連の前会長を務めた南舘秀昭氏の退職にともない盛岡工の佐々木光男校長が新会長、水沢商の佐藤由記男校長が副会長に選出されています。

理事会で示された方針は、4月16日に開かれる評議員会で最終決定する予定です。

2021年度 岩手県 高校野球 日程

硬式の部

軟式の部