躍動する岩手の球児たち〜リトルシニア東北選抜と東北楽天ジュニア
アウトオブシーズンは高校野球の話。リトルシニアの日台国際野球大会の代替大会として今月26日から28日に沖縄県で開催される2021JTA・RAC久米島メモリアルカップに出場する東北選抜に、岩手県からは盛岡姫神リトルシニアの立花七星選手と花巻リトルシニアの金野快選手の二人が選出。そして東北選抜は4勝1敗1分の準優勝を飾りました! 小学生の軟式野球大会「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2021」に出場した東北楽天ジュニアでは、岩手県から砂涼人選手(帯島小)菅原駿選手(厳美小)佐々木琉惺選手(上郷小)の3選手が選出。また元楽天の千葉耕太氏(花巻東高出身)がコーチを務めました。 大会は12月28日に開幕。チームは好調の打線に支えられながら見事に準優勝!準決勝の読売ジュニア戦では、先発の砂涼人選手に負けじと菅原駿投手(厳美小)が初登板ながら粘りのピッチングで好リリーフをみせると、佐々木琉惺選手(上郷小)は代走として出場し起用に応えてきっちりとホームを踏みました。 そして大会を通じて躍動したのが、2番ショートで全試合スタメン出場した砂涼人選手。守りで華麗なフィールディングを披露すると、試合終盤にはピッチャーとしてマウンドにあがり、球速120キロを超えるストレートとキレのある変化球を武器に抑えとしても活躍!さらにバッティングでは決勝で2打席連続ホームランを放ち攻守でチームを牽引。その活躍が評価されて大会の優秀選手賞に選ばれました! 頼もしい岩手っ子たちの活躍はまだまだ続きそうです!

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