【夏を想う】球場で観たい岩手の高校球児たち ~投手編~

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本来ならばゴールデンウィークは岩手の高校野球も春季大会で賑わう頃。

しかし新型コロナウイルスの影響で県大会は70年ぶりの中止となり春季大会自体も幻となりました。

 

盛岡大附の秋春連覇や花巻東の春3連覇も懸かっていました。

一関学院の4年ぶり王座奪還、2010年の久慈以来となる公立校優勝も。

待ち焦がれていた球春が訪れていれば激闘の日々になっていたはず。

ひと冬越えて大きく成長した選手たちが

グラウンド狭しと躍動していたことでしょう。

 

今はただ熱い夏を願う。

 

躍動楽しみな岩手の高校球児たち ~投手編~

 

これまでの観戦記から個人的見解で選ぶ岩手の注目選手たち

評判は耳にするものの目にしたことがない選手は胸の中で楽しみにしています

 

投手

間峠恒成(久慈・三年)

2年生春から活躍する技巧派左腕で、タイミングが取りづらい投球フォームは打者を翻弄する

前田李幸(福岡・三年)

1年生の時からマウンドにあがる本格派右腕。打者としても四番に座る投打の大黒柱

福田巧(伊保内・三年)

タイミングの取りづらいボールで打者を翻弄する技巧派

菅龍太朗(盛岡一・二年)

四隅に投げ分ける制球力と緩急で打たせて取る好左腕

山﨑諒(盛岡四・三年)

直球と変化球を織り交ぜ緩急を操る技巧派左腕で、佐々木朗希や堀田賢慎らと同じマウンドにも上がっている

櫻庭悠空(盛岡商・二年)

底なしのスタミナと苦しい場面も粘り強く投げぬくメンタルの強さが光る鉄腕

石井駿大朗(盛岡大附・三年)

最速141㌔の力強い直球と中軸も担う強打で投打に注目

大久保瞬(盛岡大附・三年)

雄叫びをあげながらサイドハンドから放たれる最速141㌔のストレートと変化球は脅威

藤本凱哉(盛岡中央・三年)

思い切りのいい腕の振りから繰り出される直球と変化球のコンビネーションそして強気なピッチングが魅力の左腕

佐々木広太(盛岡中央・三年)

落ち着いたマウンドさばきからキレのある球を投げ込み、打者としても中軸に座る注目選手で県中総体を制した経験を持つ

松本遼大(花巻東・三年)

長身を活かして投げ込む最速140㌔のストレートと落差のある変化球は抜群

菱川一輝(花巻東・二年)

秋は投手として最速138㌔の直球を投げ、打者としても本塁打を放ち、投打に非凡な才能を披露

伊藤裕平(水沢・二年)

秋の時点で既に最速138㌔を誇る本格派投手で成長が楽しみな逸材

佐藤宙祈(一関二・三年)

エースナンバーを背負い夏のマウンドにも上がっている経験豊かな投手で丁寧なピッチングが持ち味

小綿大斗(一関学院・三年)

夏のマウンドにも上がっている変則サイド。テンポよくコーナーへ投げ分け打者を打ち取る好投手

千葉唯斗(花泉・三年)

101回岩手大会の16強入りにも貢献。マウンドだけではなく打席や塁上でも目が離せない万能型選手

阿部結翔(宮古・三年)

鋭い腕の振りから繰り出さる球威のあるストレートが持ち味の好投手で飛躍に期待

佐藤眞尋(高田・三年)

何と言っても最速140㌔のストレートに変化球を織り交ぜた緩急が武器の実力派右腕

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