第79回秋季東北地区高校野球岩手県大会は27日、きたぎんボールパークで決勝と3位決定戦の2試合が行われました。
3位決定戦では久慈が中盤の猛攻で盛岡誠桜を退けて最後の東北大会切符を手に。決勝戦では盛岡中央が延長タイブレークの激闘の末に花巻東を下し、16年ぶり4回目の優勝を果たしました。
上位3校(盛岡中央、花巻東、久慈)は、10月12日から宮城県で開催される秋季東北地区大会に出場します。

久慈が打線爆発で7回コールド勝ち!9対2で盛岡誠桜を下し2年ぶりの東北大会へ
久慈は初回、1番・北村選手が死球で出塁すると、盗塁と送りバントで1死三塁とし、3番・山下選手の内野ゴロの間にホームイン。ノーヒットで先制点を奪います。2回にも8番・椿選手のタイムリーツーベースで2点目を追加します。
先制された盛岡誠桜は3回表、9番・髙本選手の内野安打から盗塁や後続の内野ゴロで3塁に進み、2番・東山選手のタイムリーで1点を返すと、4回表には6番・三浦選手のタイムリー内野安打で同点とします。
追いつかれた久慈は直後の4回裏、6番・下舘理選手の四球と7番・佐藤選手のヒットから盗塁や四球で1死満塁とすると1番・北村選手の2点タイムリーと蒲野選手のスクイズで3点を勝ち越し。続く5回裏には9番・三上選手や蒲野選手のタイムリー、4番・南川選手の犠牲フライなど打者一巡の猛攻で一挙4点を奪い、試合を決定づけた。
守っては先発の向井颯投手が初回の3者連続奪三振をはじめ、7回7奪三振2失点と力投。小技と集中打をみせた久慈が圧倒的な試合運びで東北大会最後の切符を掴み取った。
盛岡中央が延長10回タイブレークを制し7対3で勝利!強豪・花巻東を破り16年ぶり4回目の秋王者へ
試合は盛岡中央の先発・中嶋投手と花巻東の先発・泉投手の投手戦で始まりました。試合が動き始めたのはは4回表、盛岡中央が7番・佐藤春選手のタイムリーで先制すると、5回表にはバッテリーミスで1点を加え試合を優位に進めます。
追う花巻東は6回裏、満塁から6番・生川選手のタイムリーと7番・齋藤選手の内野ゴロで同点とします。しかし盛岡中央はここで2番手として佐藤康投手を投入し勝ち越しを許さず。その直後の7回表、盛岡中央は相手守備の乱れから送りバントで得点機を作り、3番・高橋信人選手のタイムリーで再び3対2と勝ち越しに成功します。
しかし花巻東も負けじと土壇場の9回裏、6番・生川選手がヒットで出塁すると代走の中屋敷の盗塁で得点圏に進み、後続の内野ゴロで三塁まで進みます。そしてスクイズ失敗で2死となるも代打・西舘選手が起死回生のタイムリーを放ち同点。試合はタイブレークへ突入します。
そして10回表、盛岡中央は無死一・二塁から2番・竹林選手がプレッシャーのかかるなかで丁寧に送りバントを決めて1死2・3塁とします。そして3番・高橋信選手が勝ち越しの2点タイムリーツーベース。その後ボークや7番・佐藤春選手のタイムリーでこの回一挙4得点。10回裏は好リリーフをみせている佐藤康投手が無失点で締めくくり激闘を制しました。
