【国スポ】花巻東が天理を破り初優勝!岩手県勢74年ぶりの快挙達成 岩手 - 高校野球

青森県弘前市のはるか夢球場で行われている国民スポーツ大会の高校野球硬式の部は、10月6日に決勝が行われ、花巻東(岩手)が5対0で天理(奈良)を下し、初優勝を果たしました。学校としての全国タイトル獲得は初となり、岩手県勢としては盛岡商が優勝を飾った1952年以来、74年ぶり2度目の頂点となります。

試合は花巻東が2回、5番の萬谷堅心選手がヒットで出塁すると、進塁打で2死二塁のチャンスを作ります。ここで8番・菊池楽人選手がレフトへ先制のタイムリーヒットを放ちます。さらに盗塁を決めた菊池楽人選手を続く9番・粒来琉雲選手が左越えのタイムリーツーベースで返し、3年生コンビの連打で2点をリードします。

勢いに乗る打線は4回、先頭の久保村冠太選手がツーベースヒットで出塁しその後送りバントと四球で1死一、三塁とすると、9番・粒来琉雲選手が今度はスクイズを決めて3点目。なおも隙のない走塁を見せ、相手の守備が乱れる間に二塁ランナーの菊池楽人選手が一気にホームへ生還してリードを広げます。6回にも相手のミスに乗じて1点を追加し、試合を優位に進めます。

投げては、先発した2年生の菅原駿投手が相手打線を4回までノーヒットに抑える完璧な内容を見せます。5回からはエースの萬谷堅心選手がリリーフし、天理打線をわずか1安打に抑える好投を披露。投打が完全にかみ合った花巻東が見事な完封リレーで勝利し国スポの頂点に立ちました。

試合後、佐々木洋監督は「何度も日本一になれそうな代もあったが勝たせてあげられないときもあったので、日本一は本当にうれしい。OBや選手も自信になったと思う」と念願の日本一に喜びを滲ませ、日頃支えてくれた方々への感謝を口にしました。また、チームを引っ張ってきた古城大翔主将(選手)も「先輩方が築いてきた歴史の中で、新しい歴史に優勝を刻めると思う。本当にたくさんの人たちから応援されるチームになってきたので、全ての人たちに感謝したい」と思いを明かしました。

岩手県勢の試合結果

国スポ 高校野球 硬式の部 決勝 天理 vs 花巻東 のスコアボード


◇決勝 @はるか夢球場
奈良)  天理 000 000 0=0  H1E3
岩手) 花巻東 020 201 X=5  H6E1
[天]長尾 橋本-國廣 小澤
[花]菅原 萬谷-齋藤
二塁打:粒来 久保村(花)

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