第108回全国高校野球選手権岩手大会は15日、きたぎんボールパークとJALスタジアム花巻で2回戦計6試合が行われました。

創部1年目の盛岡白百合が夏の初陣で公式戦勝利を飾りました。試合は先発の関田投手がコーナーを丁寧に突いて9回1失点、103球の好投をみせました。打線も奮起。各打者が迷いのない積極的なスイングで得点を積み重ねました。1対1の同点でむかえた4回には、先頭打者の四球の後はバントを選択しないで2本のヒットで繋いで満塁とし、前川主将の犠牲フライで2点目を奪取。これが決勝点となりました。

1892年から続く伝統の校史に、野球部が1年生だけで新たな1ページを刻みました。相手は花巻農。くしくも國保陽平監督が初めて指揮した学校でした。選手たちの全力プレーに全校応援のスタンドからは大声援。ブラスバンドの素晴らしい演奏も熱戦に花を添えました。そして初めて球場に響いた校歌。多くの人の記憶に残る戦いとなりました!

第3シードで夏に挑む盛岡誠桜と1回戦を5回コールドで勝ち上がってきた花巻北の一戦は素晴らしい投手戦に。均衡が破れたのは8回。盛岡誠桜はヒットと送りバントで得点圏に走者を進めて、大澤選手がライト戦へタイムリーツーベースを放ちました。盛岡誠桜のエース高橋投手がその1点を守りきって完封。盛岡誠桜が初戦突破を飾りました。

第4シードの大船渡は終盤に勝ち越して5対3で盛岡市立を退けて初戦突破。シード校の高田は着実に得点を積み重ねて9対2で釜石商工との同地区対決を制しています。この試合では高田の生形選手が大会第1号となるランニングホームランを放っています。

そして胆江勢では水沢が2戦連続コールドの21対2でベスト16進出。また水沢工も14対4の5回コールドで久慈翔北に勝利して3回戦進出を決めています。

7月15日の試合結果

▽2回戦 @きたぎんボールパーク
 花巻北 000 000 000=0 H3E1
盛岡誠桜 000 000 01X=1 H5E0
(花)高橋孝 市川ー小原
(盛)高橋ー菊池崇
二塁打:大澤(盛)

▽2回戦 @きたぎんボールパーク
 大船渡 100 110 020=5 H9E3
盛岡市立 010 200 000=3 H8E1
(大)山田 熊谷郁ー山口
(盛)福士ー佐久間
二塁打:山口(大)

▽2回戦 @きたぎんボールパーク
  高田 010 002 411=9 H14E2
釜石商工 020 000 000=2 H5E1
(高)小松ー鈴木璃 大和田
(釜)川崎頼 栗沢虹 中村陸 佐々木柚 小川ー板沢
本塁打:生形(高)
二塁打:皆川 高橋(高)

▽2回戦 @JALスタジアム花巻
  花巻農 001 000 000=1 H6E1
盛岡白百合 001 102 01X=5 H8E0
(花)菅原康 菊池 村上ー越田
(盛)関田ー二階堂
三塁打:田代(盛)
二塁打:菊池(花) 浅沼 伊藤仁(盛)

▽2回戦 @JALスタジアム花巻
 水沢工 310 ⑩0=14 H14E3
久慈翔北 000 13=4  H6E1
5回コールド
(水)千田鉄 阿部 石川ー濱田
(久)滝沢 中村大 滝沢ー崎山
二塁打:平賀 若槻(水)

▽2回戦 @JALスタジアム花巻
 水沢 525 54=21 H12E0
盛岡北 020 00=2  H2E5
5回コールド
(水)伊藤 岩持 菊地至 加藤ー加藤 阿部武
(盛)福田陸 高田 福田陸 桜田 高田ー島崎
三塁打:阿部武(水)
二塁打:高橋知 高橋琉 高橋颯(水)

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