第104回全国高校野球選手権大会は18日、ベスト4を懸けて戦う準々決勝が行われ、東北勢では宮城の仙台育英と福島の聖光学院が登場しました。そして仙台育英は愛知の愛工大名電と戦い、6対2で勝利して7年ぶりのベスト4進出。聖光学院は九州学院と対戦し10対5で勝って初の準決勝進出を飾りました。
ちなみに聖光学院は福島県勢としては初めての1大会4勝で、1971年の磐城以来51年ぶりの4強入り。そして斎藤智也監督は夏の甲子園で23勝目となり東北勢の監督で単独最多となりました。
ベスト4 出そろう
宮城) 仙台育英 (7年ぶり)
福島) 聖光学院 (初)
滋賀) 近江 (2年連続)
山口) 下関国際 (初)
福島) 聖光学院 (初)
滋賀) 近江 (2年連続)
山口) 下関国際 (初)
これまでのベスト4 東北勢2校
1989年:仙台育英、秋田経法大付
2013年:花巻東 、日大山形
2022年:仙台育英、聖光学院
2013年:花巻東 、日大山形
2022年:仙台育英、聖光学院
東北勢としては4年ぶりの準決勝進出を果たした両校。ベスト4に2校勝ち上がるのは1989年の仙台育英と秋田経法大付、2013年の花巻東と日大山形の時以来9年ぶり3度目。または抽選の結果、東北勢が史上初めて準決勝で対戦することが決定しました。
また一緒に勝ち上がったのは優勝候補の近江、秋春に続く3冠を目指していた大阪桐蔭に勝利した下関国際の2校。近江は2年連続、下関国際は春夏通じて初の4強入りです。
準決勝は19日の休養日を挟んで20日に行われる予定です。
夏の甲子園 準決勝の予定
8/20
第1試合 9:00
仙台育英 vs 聖光学院
(宮城) (福島)
第2試合 11:30
近江 vs 下関国際
(滋賀) (山口)
※8/19は休養日