【夏の高校野球】選手権岩手大会、大会方式が正式決定 観客数上限は球場ごとに設定

岩手県高野連は22日、常任理事会を開催し第103回全国高校野球選手権岩手大会の大会方式を正式決定

これまで全試合の観客数の上限を1千人程度に制限する方針としていましたが、球場別に目安を設けることとし、岩手県営野球場は3千人、花巻球場は2千人、しんきん森山スタジアムは1千人とすることを決定しました。

また7月7日の開会式についてはこれまでに示されていた通り規模を縮小して行うことになったものの、ベンチ入り選手だけではなく3年生の控え部員とマネージャーも参加できることが決定しました。2年生と1年生の控え部員は当日試合の4チームを除き不可に。プラカードの担当者は各校で決めることになりました。各校生徒による応援団の派遣は見送り、試合後の校歌斉唱は対面ではないことから歌っても構わないことに。そして今後の新型コロナウイルスの感染状況により無観客開催へ切り替えられることとなっています。

大会は68校61チームが参加。種市・大野・紫波総合、岩谷堂・水沢農・前沢・北上翔南、岩泉・山田・大槌はそれぞれ連合チームを組んで出場します。またシード校は春季県大会で花巻東・盛岡大附・久慈・花巻南・一関学院・専大北上・盛岡中央・宮古商工の8校。優勝校は8月9日に阪神甲子園球場で開幕する全国大会への切符を掴みます。

2年ぶりに開催される選手権岩手大会。無事に行われることになれば観客を入れての県規模の公式大会実施は岩手では2019年秋以来。多くの人が待ち望んだ集大成の大会です!そして組み合わせ抽選会は6月24日。また球児たちの熱戦は地上波中継のほかに、各球場全試合をインターネットライブ配信の予定!

夏の舞台、準備着々と!
がんばれ岩手の高校球児たち!

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