第103回全国高校野球選手権岩手大会の第14日目は、前日に雷雨のためノーゲームとなった盛岡大附と一関学院の準決勝が行われました。
再試合となった一戦は前日とは一転し打線の勢いが明暗を分けました。盛岡大附は初回、二つの四球で二死1・2塁とし南の先制タイムリー、さらに四球で満塁とし平内がライトフェンス直撃の3点タイムリースリーベースでいきなり4点を奪い主導権を握ります。その後5回には金子が一大会本塁打記録に並ぶ4試合連続となるホームラン!その後も新井や中沢にタイムリーが飛び出しリードを広げていきます。
一関学院は初回、二死3塁から主将の奥谷がタイムリーを放ち、6回には代打留場の犠牲フライ、そして7回には奥谷のツーランホームランで反撃するも4得点に留まり盛岡大附の12点には届かず。再試合は7回コールドで盛岡大附が夏は2年連続、岩手大会としては3年ぶりとなる決勝進出を決めました。
準決勝の試合結果
準決勝(再試合) @岩手県営野球場
一二三 四五六 七八九 計
盛岡大附 402 030 3 12
一関学院 100 001 2 4
7回コールド
(盛)渡邊、阿部、三浦ー田屋
(一)奥谷、伊藤、寺尾、鈴木、千葉華ー杉澤
本塁打:金子(盛)
三塁打:平内(盛)
二塁打:新井2、渡邊(盛)杉澤(一)
決勝戦の試合予定
@岩手県営野球場
花巻東〈10:00〉盛岡大附