岩手県高校野球連盟の理事会は10日、来春センバツの21世紀枠に県から久慈東を推薦することを決めました。
久慈東はグラウンドを他の運動部と兼用し照明設備も不十分な練習環境で時間や場所を有効活用。秋季県大会では準優勝し東北大会初出場を飾りました。
また野球人口の拡大のために地元の保育園児を対象にティーボール教室を積極的に開催するなど地域貢献活動に取り組んでいることや近年の好成績も評価されました。
推薦は15日の県高野連評議員会で最終決定されることになっています。
12月10日には東北地区を含めた全国9ブロックの候補校が発表され、1月28日に選考委員会でセンバツに出場する21世紀枠3校が決定します。