【夏の高校野球】”元気と勇気を届ける” 選手宣誓全文 7月7日の試合結果

第103回全国高校野球選手権岩手大会

2年ぶりに夏の甲子園へ繋がる岩手大会がついに開幕!

開会式は新型コロナ対策で例年とは異なる様相に。これまではライト側ゲートから球場を一周する形で行進が行われてきましたが、今回は選手たちがスコアボード前のセンターのポジションに集結し、前回大会にあたる2019年の優勝校・花巻東から順に内野方向へ行進しました。

また選手宣誓は一関二の佐々木丞央キャプテン。感謝にあふれた言葉が並ぶ素晴らしい宣誓でした。

選手宣誓 全文

宣誓

今、こうして宣誓ができること
最高の舞台で野球ができること
最高の仲間たちと夏を迎えられることに
喜びを感じています

苦しい選択を余儀なくされた昨年
何のために野球をするのか
目標を失いかけました
それでも大会が開催されることを信じ続け
今このグラウンドに立っています
昨年涙をのんだ先輩方の思いものせ
熱い熱い夏が始まります

今年で東日本大震災から10年が経ちました
復興が進み良き未来へ歩みを続けています
しかしコロナ禍で先の見えない日々が続いてます
そんな中、大リーグでプレーする大谷翔平選手の
活躍に多くの人々が元気づけられています

私たち岩手の高校球児からも少しでも多くの方々に
元気と勇気を届けれるよう一球一球に
感謝の気持ちを込めて全力でプレーすることを誓います

令和3年7月7日

岩手県立一関第二高等学校
硬式野球部主将 佐々木丞央

今日から順調に日程が進めば21日までの15日間、68校61チームが頂点を目指し熱戦を繰り広げます!

7月7日の試合結果

1回戦 @岩手県営野球場
     一二三 四五六 七八九 計
高田   101 113 0   7
盛岡誠桜 000 000 0   0
7回コールド
(高)平山ー熊谷
(盛)金森、木戸場ー川倉
三塁打:千葉(高)
二塁打:村上真2、伊藤(高)菅原(盛)

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