【夏の高校野球】令和2年夏季岩手県高等学校野球大会 準々決勝を沸かせる注目選手たち

 

69校65チームの地区予選から始まった夏の高校野球。

ここまで57の熱戦が繰り広げられてきました。

そして特別な夏は準々決勝へ。

 

ここまでひと際眩しい輝きを放った選手たちがいます。

勝ち上がった8チームが戦う舞台でさらなる活躍を期待して紹介。

 

投手では最速140キロ右腕の高田・佐藤眞尋投手。ここまで3試合全てでリリーフ登板し計7回を投げて10奪三振。出塁すら許さない好投を続けています。

また一関一のエース小野寺蒼投手中学時代に岩手県選抜にも選ばた実力派でここまで2度のリリーフで熱投。2年生ながら精度の高いボールで凡打の山を築く盛岡一・龍太朗投手も注目です。

そして水商旋風を巻き起こしている水沢商の背番号1・千田大輔投手。ここまで戦った4試合のほとんどでマウンドに立っており、県大会2試合はともに完投。エースの出来がさらなる躍進の鍵を握ります。

 

一方、岩手の両雄にも逸材。充実の投手陣を擁する花巻東では長身から威力のあるボールを投げ込む松本遼大投手。「3年生全員で優勝」を掲げるチームでまだ起用がないだけにこの夏の初登板が楽しみです。

そして盛岡大附のWエース、ともに球速140キロを超える大久保瞬投手石井駿大朗投手の唸るようなボールも必見です。

 

 

打者では各校主軸が大暴れ!

花巻東の主砲・水谷公省選手は打率.556で6打点、1本塁打を含む長打4本を放つ活躍です。また田村陽大選手も打率.750で5打点1本塁打。頼れる中軸が夏3連覇を目指すチームの原動力となっています。

盛岡大附の主砲・塚本悠樹選手も1本塁打4打点と勝負強さを発揮。ともにクリーンナップを打つ2年生の松本選手も4安打を放ち好調で、ともに強打の盛附を牽引しています。

そして一関学院の上位打線は絶好調!リードオフマンの佐藤颯弥主将は13打数10安打2本塁打。続く2番佐々木大輔選手も打率5割超、放った7安打のうち本塁打を含む長打が6本と実力を存分に発揮。さらに3番近江博人選手は6打点、4番坂本章畝選手も4割超で本塁打も放つ活躍をみせています。

 

公立校の巧打者・強打者たちも躍動!

黒沢尻工の1・2番コンビ、畠山夢叶選手及川智也選手はともに俊足巧打で合わせて10安打を積み重ね再三チャンスを演出。水沢商の小澤優斗主将も打率.357で好調を維持しておりトップバッターとしても打線を引っ張っています。

また高田ではエース佐藤眞尋投手が打っても打率6割超で5打点。好調な打線にあって活躍際立つ2番佐々木歩希選手は打率5割超でその安打の半分以上が長打という素晴らしい打撃をみせています。

そして4番打者では一関一の高橋紬選手が2年生ながらチームトップの打率5割、4打点をマーク。大会注目のスラッガー、盛岡一の高橋怜大選手も警戒される中できっちり4安打4打点と活躍しています。

 

 

ふとしたきっかけで別人のように成長していく高校球児。

これからさらに頂点へ近づいていく戦いなかで

さらに強く眩しく輝いてほしい!

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