岩手県高校野球連盟は4月14日、盛岡市内で理事会を開き、2026年度の事業計画案を承認しました。
指名打者制の導入と熱中症対策
岩手県でも春の公式戦から指名打者制が採用されます。先発投手が指名打者を兼務できる通称「大谷ルール」も。各チームとも模索しながら起用してくると思われます。
また、近年の酷暑への対策として、夏の岩手大会では開幕日の7月8日午後4時から開会式のみを行い、翌9日の第1試合が開幕試合となります。また花巻球場へのミストファン設置や、きたぎんボールパークと花巻球場の両球場にアイススラリー(シャーベット状の氷)製造装置の配備など、選手の安全確保に万全を期す構えです。
2026年度の主要大会日程
春季県大会は5月15日から24日まで行われる予定。メイン会場は陸前高田市の楽天イーグルス奇跡の一本松球場で、サブ会場は盛岡市のきたぎんボールパークです。各地区予選を勝ち上がった24チームが夏のシード権と、上位2チームに与えられる東北大会出場権を争います。
甲子園出場が懸かる夏の岩手大会は7月8日開幕で、決勝は日程が順調に消化されれば7月23日となる日程。組み合わせ抽選会は例年通り盛岡市の都南文化会館(キャラホール)で6月25日に行われます。
なお、夏の岩手大会終了後には昨年好評だった岩手県高野連選抜と北東北大学野球連盟選抜の交流試合も予定されています。
秋季県大会は9月16日から27日まで開催される見込みで、盛岡市のきたぎんボールパークの1会場開催となります。そして上位3チームは宮城県で開催される東北大会への出場権を手にします。

加盟校の状況と全県一区大会への移行
県内の硬式野球加盟校は61校で、前年度から2校減少しました。春季地区予選には49チームが出場する見込み。また、県南地区の代表枠が1つ減り「6」となったことで、春の県大会出場枠は合計24チームとなります。
なお、以前検討されていた地区予選を廃止して県全体を一つの区分にする「全県一区大会」という形式への移行については、今回は見送られ、現行の地区予選体制を当面維持することが確認されました。
運営体制
役員改選では新理事長に君ヶ洞卓朗氏(前事務局長)を選出。また、副理事長には細川幸希氏、後任の事務局長には遠藤利治氏がそれぞれ選出されました。
