【高校軟式選手権】専大北上、投打充実　5年ぶり全国切符　東東北 - 高校軟式野球

第67回全国高校軟式野球選手権の東東北大会が30日と31日の二日間にかけて行われ、岩手からは専大北上と盛岡一が出場。大会は専大北上が優勝し5年ぶりの全国大会出場を飾りました。

初戦では盛岡一が仙台商と対戦。盛岡一は先制を許すも中盤に島守哲平選手のタイムリーなどで逆転。しかし"逆転の仙商"で勝負強さが光る仙台商に試合をひっくり返され5対3で惜敗に。専大北上は選手12人の会津北嶺と戦い、そつのない野球で25対0の5回コールド勝ち。

そして決勝は春の東北王者・専大北上と19年以来の全国切符を狙う仙台商が激突。応援スタンドは両校の大応援団のチームカラーに染まりました。

試合は専大北上が相手四死球や守備の乱れで得た得点機で進塁打や押し出しなどで得点を重ねて3点を奪い試合巧者ぶりを発揮。終盤には懸田朋輝選手のタイムリーで1点を追加。守ってはエース岡本歩武投手が最速133キロのストレートとキレのあるスライダーで中盤までノーヒットピッチングをみせ、終わってみれば5安打1失点完投の好投。専大北上が5年ぶり6度目の全国切符を掴みました。

試合結果