【高校軟式野球選手権】専大北上、奮戦 惜しくもベスト8に届かず 岩手 - 高校野球

“軟式の甲子園”とも呼ばれる全国高校軟式野球選手権大会が8月24日に開幕!ブロック大会を勝ち上がった16チームが兵庫県明石市の明石トーカロ球場などを舞台に夏の頂点を目指して戦います。

岩手からは東東北代表として専大北上が出場。今春の東北王者で公式戦7連勝中のチームは、北部九州代表で7年ぶり5度目の出場となる津久見 (大分)と対戦しました。

試合は5回終わるまで放ったヒットは互いに1本ずつの手に汗握る投手戦に。そしてむかえた6回裏、専大北上は主将の志村選手が先制タイムリーを放ちリードを奪います。しかし虎の子の1点を守りたい専大北上は8回表、1アウトから3連打で満塁のピンチをむかえ押し出しで同点を許すと、勢いは止められず、その後2点タイムリーにエラーが重なり4点を失い、そのままゲームセット。1対5で津久見が全国初勝利を飾りました。

専大北上は5年ぶりの8強進出ならずも大舞台で奮戦。惜しくも5年ぶりの8強入りは逃しましたが、今大会ベンチ入り16人中12人が1・2年生。3年生の思いを受け継いで、来年こそは日本一を掴んでほしい。

ちなみに甲子園で一関学院に勝ったのも同じ大分勢の明豊。今夏は硬式と軟式のどちらも大分県勢が強さをみせました。

1回戦 津久見 vs 専大北上

1回戦 @明石トーカロ球場
__ __一二三 四五六 七八九  計
津久見  000 000 050  5
専大北上 000 001 000  1
[津] 大塚-渡辺
[専] 岡本-照井

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