【中学野球】遠野西、劇的サヨナラで初出場初勝利 文部科学大臣杯第13回全日本少年春季軟式野球大会

文部科学大臣杯第13回全日本少年春季軟式野球大会が開幕!22日は1回戦22試合が行われる予定でしたが、雨のため7試合のみ開催されました。

岩手から出場している遠野西ベースボールクラブは栃木の上三川町立明治中学校と対戦しました。チームは遠野西中学校の生徒20名が所属しており、昨秋の県大会では見事優勝。そして今大会前には地元企業から”巻き起こせ西中旋風”の横断幕などの贈呈も受けました。

機運が高まる遠野西は富士総合運動公園野球場で初陣へ。そして劇的サヨナラで大会初出場初勝利を飾りました!県勢の初戦突破は2019年の第10回大会、高田一中の時以来。次戦は三国中(福井)と神埼中学校クラブ(佐賀)の勝者と16強入りを懸けて戦います。

遠野西ベースボールクラブの試合結果

1回戦 @富士総合運動公園野球場
      一二三 四五六 七 計
明治中   300 000 3 6
遠野西BC00 120 2x7
[明]松本 中村-田島
[遠]千葉 佐々木-有田
二塁打:菊池陸、菊池結

遠野スターティングメンバー
1 (中) 及川汰駕 (3年)
2 (右) 齋藤航 (2年)
3 (二) 小松零 (3年)
4 (一) 多田憂志 (3年)
5 (遊) 菊池陸翔 (3年)
6 (投) 千葉蒼太 (3年)
7 (三) 菊池結翔 (3年)
8 (左) 佐々木柾治 (3年)
9 (捕) 有田鵬尋 (3年)

試合は富士総合運動公園野球場でプレーボール。遠野西は初回から四球やヒットで無死満塁のピンチをむかえるとタイムリーや守備の乱れで3点を奪われ追う展開に。するとその裏、遠野西は四球やエラーで無死1・3塁の得点機を作ると及川と齋藤の重盗などで2点を返します。

遠野西はその後の4回、先頭の5番菊池陸の内野安打から盗塁や守備の乱れで一死3塁として7番菊池結のスクイズで同点。さらに5回にも攻め立て満塁の場面を作り、5番菊池陸が2点タイムリーツーベース!勝ち越しに成功します。

7回には明治中の猛反撃を受けて逆転を許し、土壇場で2点のビハインドとなるものの、四球や6番佐藤の内野安打などで1死満塁の場面を演出し、7番菊池結が追い込まれながらもライトへサヨナラとなる2点タイムリーツーベース!

遠野西が劇的サヨナラで初出場初勝利を飾りました!

遠野西ベースボールクラブの次戦

▽2回戦
3/24(木)11:00 @静岡市清水庵原球場

(三国中vs神埼中学校クラブの勝者)-遠野西ベースボールクラブ

組み合わせはこちら

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