【夏の高校野球】盛岡大附、熱闘!強打好投の夏終わる 岩手

 

夏の甲子園3回戦。東北勢最後の砦として盛岡大附が登場!4年ぶりのベスト8進出を目指して滋賀の近江と戦いました!

近江は初回、連続四球から2塁1塁の得点機を作り2本のタイムリーで2点を先制。3回には死球から犠打と守備の乱れでランナーを進めて味方の内野ゴロの間に追加点を奪いリードを3点としました。追いかける盛岡大附は3回裏、佐々木と田屋の連打でチャンスメークし、南がレフトオーバーの2点タイムリーツーベース!点差を1点としました。

その後中盤は一進一退の攻防で進むなか近江は6回と7回にタイムリーで着実に加点。8回には2つの犠打を挟む5連打で2点を追加し7点目を挙げました。

反撃したい盛岡大附は8回裏に新井の犠牲フライで1点を返し、さらに9回裏には松本のスリーベースから連打となる南のタイムリーヒットでさらに1点。3点差とし勢い増す打線は2アウトながら内野安打で繋いで2塁1塁の一発出れば同点の場面を作りましたが、後続が空振り三振に倒れゲームセット。盛岡大附の長い夏は幕を下ろしました。

 

“マッスル破壊”で話題となった強力打線は3試合で37安打3本塁打と存分に力を発揮。そしてエース渡邊投手は県勢48年ぶり2人目となる2試合連続完封を達成。記憶に刻まれる素晴らしい戦いぶりでした。

熱い夏をありがとう!

イニングスコア

3回戦 (滋賀)近江-盛岡大附(岩手)
     一二三 四五六 七八九 計
近江   201 001 120 7
盛岡大附 002 000 011 4
(近)山田、岩佐ー島滝
(盛)井口、大平、渡邊ー田屋
三塁打:明石(近) 松本(盛)
二塁打:南、佐々木(盛)

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