第103回全国高校野球選手権大会
組み合わせ決定
※準々決勝、準決勝の組み合わせ抽選は4回戦、準々決勝の勝利チームが試合後にくじを引く
甲子園の組み合わせが決定!
選抜準Vの明豊は専大松戸と初戦で顔を合わせます。昨春の21世紀枠選出の帯広農は世代最速の風間投手擁する明桜と激突。
また最多39回目の出場となる北海は神戸国際大付と今春センバツの再戦へ。そして盛岡大附と同じ3回戦のブロックには大阪桐蔭と東海大菅生がぶつかる初戦屈指の好カードも。
開幕が待ち切れない!
岩手県勢の初戦
大会4日目(予定8/12) 第4試合 1回戦
(茨城)鹿島学園-盛岡大附(岩手)
岩手代表の盛岡大附は茨城代表の鹿島学園との初戦へ臨みます!
両県勢の対戦は春夏合わせて1勝ずつ。
盛附と茨城県勢でみると現3年生が1年生だった2年前、センバツで初出場の石岡一と戦い盛附がサヨナラ勝ちを収めています。
対戦相手の鹿島学園は昨秋の茨城県大会を制したチームで、春夏通じて初の甲子園出場。堅実な攻撃やエースの活躍などで聖地切符を掴みました。
エース薮野投手は茨城大会で45回1/3を投げて自責点4。最速139キロのストレートとカットボールが持ち味で45奪三振を記録しています。そして茨城決勝では名門の常総学院を相手に2失点に抑えてチームを甲子園に導きました。
また鹿島学園を率いる鈴木博識監督といえば長野久義選手(広島)や村田修一氏(元巨人など)ら多くの名選手を指導した人物。かつて岩手県高野連のアドバイザーを務めた経験もあり、講演会や技術指導研修会で貴重な経験を伝えました。今夏戦う盛岡大附の関口監督とは旧知の仲とのこと。
盛岡大附と鹿島学園の一戦は非常に縁が深い対戦となります。
岩手の好投手たちを攻略してきた盛岡大附が280発を誇る強打で初戦突破なるか。
がんばれ岩手の高校球児たち