【夏の高校野球】選手権岩手大会は入場制限ありの有観客開催へ 

岩手県高野連は8日、夏の高校野球「第103回全国高校野球選手権岩手大会」について制限をつけた有観客開催する方針であると発表しました。

大会は出場61チームを予定してておりトーナメント方式で実施。使用会場は例年通り岩手県営野球場と花巻球場、しんきん森山スタジアムの3球場としています。そして各球場とも保護者らを含む観客の上限を千人程度に制限し、新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては無観客開催へ切り替えられます。

また各校の一般生徒による応援団の派遣はしないほか、インターネットによる全試合ライブ配信、条件次第では学校単位でのパブリックビューイング実施もあわせて発表されました。

6月24日の組み合わせ抽選会は責任教師と主将、関係者以外の立ち入りを禁止して開催。7月7日の開会式は規模を縮小し、従来の行進の見直しや式典挨拶を二人に制限、保護者を含む観客の入場も不可として実施します。

詳細を含めて6月22日の第2回常任理事会で正式決定となります。

 

昨夏は全国選手権が中止となり、原則無観客という形で独自大会が行われました。このまま夏の岩手大会が開催されることになれば、観客を入れての県規模の公式大会実施は岩手では2019年秋以来となります。

高校野球を応援する私たちも今一度気を引き締めて生活していかなければなりません。手指消毒やマスクはもちろん換気やソーシャルディスタンスなど、感染対策を日常からしっかり心掛けて球児たちの夏舞台を守りましょう

がんばれ岩手の高校球児たち!

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事