2年ぶりの夏大 甲子園へ繋がる道がついに決まる

夏の高校野球岩手大会の組み合わせがついに決定!

春3連覇を達成し攻守にわたり充実ぶりが際立つ花巻東の初戦は、盛岡誠桜と昨夏4強の高田による開幕ゲームの勝者とぶつかります。優勝候補の一角で4年ぶりの夏頂点を狙う盛岡大附は花巻北と盛岡工の伝統校対決を制したチームと対戦。そして夏連覇を目指す一関学院は大船渡との初戦に臨みます。

一関学院と同じブロックの第3シード久慈は2回戦からの登場で一関高専と伊保内の勝者と対戦。今春初のベスト4入りした第4シード花巻南は前年まで指揮を執っていた君ケ洞監督が責任教諭として指導陣に加わっている盛岡北と当たるという劇的な顔合わせも実現しました。先生も教え子たちとの対戦に、花巻南ナインも恩師との再会に思いが巡る対戦となります。そしてシード校の専大北上と盛岡三がぶつかる初戦屈指の好カードも!

 

一方では、統合による創部2年目で初のシード校として挑む宮古商工も春季大会上位進出という貴重な経験とその勢いを武器にどんな戦いぶりをみせてくれるのか注目。また春に27イニングで44奪三振をマークした齋藤投手擁する盛岡中央プロ注目の最速143キロ右腕・伊藤投手擁する水沢も目が離せません!

 

組み合わせをみれば昨夏8強で試合巧者の黒沢尻工と近年躍動の盛岡農豪快な打撃と軽快な守備で“ハナノウ劇場”を展開する花巻農は春の雪辱を期す宮古盛岡南と昨夏8強の水沢商はともに好投手を擁するチーム同士の対戦など好ゲーム目白押しの岩手大会!夏の初戦突破に挑む四校連合洋野・紫波岩泉・山田・大槌ら連合の3チーム、3人の山村留学生も戦う葛巻、夏に強さをみせる盛岡一など興味は尽きません。

2年ぶりの夏は7月7日開幕です!

第103回全国高等学校野球選手権岩手大会はこちら「2年ぶり開催へ 高校野球選手権岩手大会、組み合わせ決定

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