【選手権岩手大会】部員不足の金ケ崎、花巻東から選手借りて出場へ 単独廃校ルールとは 岩手 - 高校野球

第106回全国高校野球選手権岩手大会に、部員不足に苦しむ金ケ崎が花巻東から選手5人を借りて大会に参加することが明らかになりました。

金ケ崎の野球部は3年生2人、2年生1人、1年生2人の5人のチーム。春は他の部からの助っ人で大会に参加したものの、今夏は連合チームの話が決まらず苦慮していました。金ケ崎の千葉監督が県高野連に相談し、花巻東の佐々木監督が受け入れて選手を派遣することが決定。

金ケ崎の参加を可能としたのは「単独廃校ルール」と呼ばれる特別措置です。これは日本高野連が2000年に導入したもので、出場可能な自校部員が5人以上9人未満の場合、計10人となるまで派遣を受けることができるルールです。夏の岩手大会で適用されるのは初となります。

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