盛岡誠桜高硬式野球部の指導者に処分 前副部長を無期謹慎、監督は2年間の謹慎 岩手 - 高校野球

日本学生野球協会の審査室会議が21日、高校10件の処分を決定しました。そのうち、盛岡誠桜高の前副部長を無期謹慎、監督を2年間の謹慎処分としました。

すでに離職している前副部長は部内における暴力と暴言、および虚偽報告と部外での不適切行為で除名の次に重い無期謹慎。

部内での暴力と暴言が認められた監督については、虚偽報告で9月7日から26年9月6日までの無期謹慎の次に重い2年間の謹慎としました。すでに5月25日から9月6日としていた謹慎が延長となりました。

盛岡誠桜高の硬式野球部をめぐっては、飲酒や喫煙、指導者の暴言など日本学生野球憲章違反の疑いがある事象の調査報告を日本高野連が複数回にわたって求めていましたが、同校がそれに応じなかったとして校長らに謹慎の処分に。それに対して校長が処分撤回を求めるなど騒動はおさまりませんでしたが、6月3日に同校が高野連に提出した報告書が受理され、同月14日に日本学生野球協会に上申されました。

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