【岩手大会】甲子園中止になっても県大会開催を模索

 

新型コロナウイルスの影響で先が見えないなか

全国中学校体育大会や全国高校総合体育大会(インターハイ)の中止が発表されました。

 

日頃の努力の成果を披露する場となるはずだった集大成の舞台。

夏の甲子園も例外ではなく開催が不透明となっています。

 

高野連・報道各社高校野球担当者会議

 

4月27日の盛岡市内。

岩手高野連は「高野連・報道各社高校野球担当者会議」を開きました。

 

そこで示された指針は

“夏の甲子園が中止となった場合でも県高野連の独自の判断で県大会を開催できるよう検討する”

 

「最後の舞台、最後の花道を構築できれば」

「計画を覆す準備をしていかないとという覚悟は持っている」

と岩手高野連の大原理事長は力強く語りました。

 

“出来ない理由”よりも“どうすれば出来るのか”

 

岩手では感染者は未だに確認されていないものの

新型コロナに追われる毎日の中で閉塞感すら漂う情勢。

誰しも開催が難しいことはわかっています。

そこに差し込んだわずかな希望の光。

 

現時点では「無観客、規模の縮小は軸になる」とのこと。

開催のために様々な対策案が熟考されることでしょう。

 

ゴールデンウィークの臨時休校による部活動禁止はあるものの

現時点で様々な制限のなかでの部活動は認められています。

今日もグラウンドには元気な声が響いています。

 

”出来ない理由”よりも”どうすれば出来るのか”

 

集大成の舞台が整うことを切に願います。

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