【夏の高校野球】岩手代表の盛岡大附、投打で本領発揮!ベスト16進出

 

岩手県勢にとって夏の甲子園通算40勝目となる節目の白星で初戦突破を飾った盛岡大附は2回戦で沖縄尚学と対戦しました。

前の試合で完封した両エースの先発で始まった試合は、序盤からともに上々の立ち上がりをみせ3回終了まで互いにスコアボードに0を刻みました。

動いたのは4回。盛岡大附は無死二塁・一塁のチャンスを作り4番小針がタイムリーを放ち先制!さらに前の試合でホームランを放っている平内が絶妙なバントを決めて満塁とし、6番新井の内野ゴロの間に三塁走者がホームイン!盛岡大附が2点のリードを奪います。リードオフマンの松本も4打数4安打と初戦のうっぷんを晴らすように躍動!そして両エースの好投が続くなか終盤の8回、4番小針と6番新井にソロホームランが飛び出し追加点!盛岡大附が得意の一発攻勢でさらにリードを広げます。

守ってはエース渡邊が抜群の制球力で8回2アウトまで一人のランナーも許さないパーフェクトピッチングを披露!惜しくも夏の甲子園で史上初の完全試合達成はなりませんでしたが、終わってみれば9回1安打1四球9奪三振の圧巻の内容でゲームを支配し、2試合連続の完封勝利。岩手県勢としては1973年、“さわやか旋風”を巻き起こした盛岡三の小綿重雄投手以来48年ぶり2人目となる快挙です!

盛岡大附は14安打2本塁打にノーエラーとまさに本領発揮の戦いぶり。14年から夏の甲子園出場4大会連続の3回戦進出に。夏2勝は同じく3大会連続。次戦は大阪桐蔭と近江の戦いの勝者と対戦することになります。

イニングスコア

2回戦 (沖縄)沖縄尚学-盛岡大附(岩手)
     一二三 四五六 七八九 計
沖縄尚学 000 000 000 0
盛岡大附 000 200 02Ⅹ 4
(鹿)當山、美里ー前盛
(盛)渡邊ー田屋
本塁打:小針、新井(盛)
二塁打:小針(盛)

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