【春季軟式東北大会】専大北上、昨秋決勝の雪辱で初戦突破 次戦は能代と決勝 岩手-高校野球

第16回春季東北地区高校軟式野球大会は11日、福島市の信夫ヶ丘球場で準決勝2試合が行われました。そして1回戦をシードの岩手代表・専大北上が登場し、昨秋決勝でも対戦した秋田と再戦。競り合いを制して2大会連続となる決勝進出を果たしました。

試合は初回、専大北上が2アウトから相手守備の乱れと4番照井の内野安打で2・3塁のチャンスを作り、5番懸田が2点タイムリーを放ち先制!その後、秋田に逆転を許したものの5回表、9番渡邊のヒットからバッテリーミスや死球、守備の乱れを挟んで満塁とし、3番岡本の押し出し四球と4番照井のタイムリーで同点!さらに攻めたてて、2アウト2・3塁から6番髙橋飛が2点タイムリーツーベース!専北が再びリードを奪います。

守っては先発の岡本とキャッチャー照井の2年生バッテリーは5回以降、秋田打線をヒット1本に封じ、守備の乱れから1点差と詰め寄られますが最後までリードを守り抜きゲームセット!

専北が昨秋の決勝で敗れた相手に雪辱!春は2大会連続、春秋通じては4季連続となる決勝進出を決めました!

この春の東北王者を争うのは同じ秋田代表の能代。準決勝では12安打7得点で7回コールド。そしてエース高橋は一人で投げ切ってノーヒットピッチング。秋田王者は投打盤石で決勝へ進んでいます。

県勢の試合結果

準決勝 @信夫ヶ丘球場
_____ 一二三 四五六 七八九 計
専大北上  200 040 000 6
 秋田   020 200 100 5
[専] 岡本-照井
[秋] 和田-長谷川
三塁打:和田(秋)
二塁打:髙橋飛(専) 長谷川(秋)

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