2021年度へ着々
岩手県高野連は9日、理事会を開催。
来春センバツの一般枠には盛岡大附、一関学院、花巻東を選出。そして21世紀枠には秋季県大会四強の花巻農を推薦することで決定しました。
全国学生野球協会表彰推薦優秀選手には、県から専大北上の軟式野球部・澤田悠主将が選ばれました。
昨秋は台風被害で東北大会が中止となり、本年度も全国大会が中止となる苦境のなか、今夏東北王者に輝いた実績が選出に繋がりました。
来年度の日程も承認。
来夏の第103回全国高校野球選手権岩手大会については7月7日開幕で、順調に日程が進行すれば21日決勝。抽選会も6月24日に決まりました。
また新型コロナウイルスの感染状況をみながら、春夏秋のそれぞれの公式戦について有観客での開催という方向で検討することに。ちなみに春秋の県大会開会式は廃止されます。
そして来年度から沿岸北と沿岸南の2支部を統合し沿岸支部(仮称)が新設。
一方、2022年度からは県内公式大会の一般入場料を現行500円から600円、65歳以上のシニアフリーパスを現行500円から1000円に値上げすることを検討されており、来年度はその周知期間に充てられることが決まりました。
来年度への取り組みはすでに始まっています。
2021年度岩手県高校野球大会日程(案)
春季岩手県大会
→5月14~18日、22、23日
選手権岩手大会
→7月7日~21日
秋季岩手県大会
→9月11~15日、19、20日
※現時点ではいずれも有観客開催を検討。また沿岸北と沿岸南の両地区を統合して「沿岸」を新設し県内6地区とする。