【釜石市】平田公園野球場

平田公園野球場は、釜石市の高台に位置する「平田総合運動公園」内にあり、平成5年に供用を開始した球場です。

グラウンドは両翼 95mに中堅120mで、収容人数はメインスタンド680席に盛り土の内野約600人と外野スタンド約1,000人を合わせて約2,280人。夜間照明設備6基を備えており、令和2年に改修を終えたスコアボードはそれまでの手差し式からLED式の電光掲示板となり様々な演出も可能となっています。

平田公園野球場は釜石市の野球文化を支える拠点となっていますが、それと同時に相次ぐ自然災害からの復興の象徴的な側面も持っています。

平成23年の東日本大震災では球場グラウンドが波打つなど被害も出た一方で、公園が自衛隊の活動拠点や仮設住宅用地にもなり復興へ向けて大きな役割を担いました。その後の平成28年には日本野球機構が東日本大震災復興支援事業の一環として、球場整備支援の目録贈呈と野球教室を開催。翌年の平成29年には読売ジャイアンツの三軍とJR盛岡による復興試合も企画されました。

令和元年には台風19号豪雨被害により球場は閉鎖を余儀なくされました。そして長い災害復旧工事を終えて、令和2年6月28日から利用を再開。現在のスコアボードとなり、長年の課題であった内野の水捌けも改善され、外野芝や外野フェンスも生まれ変わりました。

今では高校野球や社会人野球の試合はもちろん、東日本大震災以降続けられている「天童よしみ絆旗学童野球大会」でも球場に元気な声が響いています。

球場DATA

・開場 平成5年
・グラウンド 両翼 95m 中堅 120m
・収容人数 約2,280人(メインスタンド 680席、内野盛り土 約600人、外野スタンド 約1,000人)

マップ

釜石市大字平田第5地割85-2