日本学生野球協会が盛岡誠桜高校長を憲章違反で謹慎処分 引き続き調査報告を求める 岩手 - 高校野球

日本学生野球協会は9日、審査室会議を開き、日本学生野球憲章違反が疑われる事案の調査・報告の厳重注意措置に応じなかった盛岡誠桜高の野球部でおよそ1カ月間ほど部長(4月7日付で交代)も兼ねていた校長を、4月10日から5月24日までの謹慎処分とすることを発表した。

昨年8月、盛岡誠桜の3年生部員の飲酒、一般生徒や野球部員に対する指導者の暴言などの情報提供が岩手県高野連に寄せられた。日本高野連や岩手県高野連は繰り返し調査・報告を提出するように求めたが、学校側から回答を得られなかった。同協会は継続して5月10日までの調査結果報告を求めている。

なお、盛岡誠桜高野球部が春季大会に出場することは問題ないとされている。日本高野連が行った日本学生野球協会審査室への処分の上申は、同校の野球部指導者について行われたものである。

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