新型コロナウィルスが猛威を振るう2020年春
全国では無観客試合や中止が相次ぐ高校野球
岩手の高校野球はいかに
春の高校野球とは
長い冬を越えて飛躍を期す春
食トレや筋トレで大きくなった体に自信がみなぎる精悍な顔つき
誰もが活躍への期待に胸を膨らませながら球春をむかえます
戦いの場となる春季大会は夏へ繋がる重要な真剣勝負の機会
そして県大会の上位3校には東北地区の強豪校集う東北大会への出場切符
ベスト8には甲子園が懸かる夏の選手権大会シードが与えれる重要な大会でもあります
ひとつの方向性
「選手が努力し続けたことを表現する場所を提供したい」
岩手県高野連・大原理事長の考えも伝わるなか
“規模縮小”や“無観客試合は考えていない”といったコメントも報じられました
そして3月30日に開かれた臨時の常任理事会
春の地区予選の開催方法について方針が示されました
地区予選はトーナメント方式で開催し
数々のドラマを生んできた敗者復活戦は設けない
また全試合を「無観客」で実施
部活動休止に配慮し開幕は当初の4月25日から5月1日へ遅らせる
そして今後の状況次第では「中止」も選択肢のひとつとする
ひとつの方向性が示されました
今後は4月15日の常任理事会で再協議し、4月17日の評議員会で最終決定となります
【現時点での春季地区予選の概要】
期日:5月1日(金)~5月5日(火)
会場:県内7地区
5月15日(金)から始まる岩手県大会への出場を懸けた戦いです