昨年の6月から建設が始まった新たな野球場。スコアボードの外壁や屋内練習場の基礎工事、球場観客席の段床といった工事が着々と進んでいるところ。少しずつ夢のボールパークの姿が現れ始めています!ちなみに2月末時点で工事の進捗率は42%ぐらいとのことです。
施設詳細も検討が進み、内野観客席はカキツバタ(盛岡市の花)とキリ(県の花)に共通の紫色を基調に。併設されるキッズスタジアムには東京五輪で使われた県産木材を使用する方向で進められています。 また、今後条例で定められる施設使用料の提案額についてもまとまり、たとえば早朝野球の使用料金は現在の市営野球場と同額の1時間600円に。ネーミングライツ(命名権)や愛称の募集も予定されることになっています。
岩手県営野球場のプロ野球公式戦ラストゲーム
1970年に完成した岩手県営野球場。それ以来岩手の野球のメイン会場として多くの名勝負の舞台となってきました。そして6月には楽天と日本ハムの試合が開催されます。来年度には新球場が完成するので、県営野球場で行われるプロ野球一軍公式戦は最後。岩手の野球史とともにあった県営野球場のプロ野球ラストゲームは見逃せません!