【秋季大会】専大北上と盛岡誠桜、花巻南と一関二がベスト8進出 岩手 - 高校野球

第75回秋季東北地区高等学校野球岩手県大会は18日、県営野球場と花巻球場でそれぞれ2回戦が2試合ずつ行われました。

県営では最多52回出場の福岡と最長タイ21年連続出場の専大北上が激突。試合は福岡が中軸の長打攻勢で先制したものの、直後に守備の乱れが絡む失点もあり同点とされると、その後は専大北上が着実に加点し、6対4で逃げ切って2年ぶりのベスト8進出を飾りました。

第2試合では大会注目の盛岡誠桜は沿岸1位の宮古と対戦。両先発投手が持ち味を発揮するなか、盛岡誠桜が序盤に3点を挙げて優位に試合を運びます。そして好投手の先発・高橋投手は138キロもマークする力強いピッチングで9回5安打3失点完投で2度の3者連続奪三振を含む11奪三振の活躍。チームはみごとに初のベスト8入りを果たしました。

花巻球場の第1試合では、北奥2位の水沢工と初戦で鮮やかな逆転劇をみせた花巻南が対戦し、試合は花巻南が9対2の8回コールドで圧倒。前回大会では東北大会まであと一歩と迫る4位だった花巻南が今秋も躍動しています!

第2試合は前監督と教え子たちが顔を合わせた一関ニと水沢商の一戦。試合はその小山監督率いる一関ニが4対3で接戦を制して初戦突破。恩師に軍配が上がりました。選手14人の一関ニ。2011年に第1代表として出場した時以来11年ぶりの秋県大会白星。そしてその時以来のベスト8進出です!

台風14号の影響も気になりますが、4日目も県営と花巻で2回戦の残り4試合が行われる予定です。

9月18日の試合結果

2回戦 @岩手県営野球場
___  一二三 四五六 七八九 計
福岡   200 000 002 4
専大北上 200 121 00Ⅹ 6
[福] 平、立崎-片野
[専] 髙橋、杉山風、板垣-中島
二塁打:平、高田、村川(福) 千田、山上(専)

2回戦 @岩手県営野球場
___  一二三 四五六 七八九 計
盛岡誠桜 021 000 210 6
宮古   000 001 200 3
[盛] 高橋-川倉
[宮] 折祖-箱石
三塁打:田中(盛)

2回戦 @花巻球場
___ 一二三 四五六 七八九 計
花巻南 200 000 43  9
水沢工 002 000 00  2
8回コールド
[花] 佐々木清、平畑-平賀
[水] 森岡-齊藤
三塁打:鈴木(花)
二塁打:平畑、阿部(花) 鈴木塁(水)

2回戦 @花巻球場
___ 一二三 四五六 七八九 計
水沢商 100 100 010 3
一関二 200 001 01Ⅹ 4
[水] 菊地-千葉琉
[一] 三浦-小岩

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